「マンガ」は好きですか?「あんパン」は好きですか?

作家活動ニュース
2024.5.11

龍ケ崎市教育委員会の偉人マンガを、マンガイラストコース講師でマンガ家の「きむらひろき先生」が描かれています!デザインと編集データ制作はデザイン学科講師の「タカマツ先生」です。

「あんパン」を最初に作ったのは、龍ケ崎市出身の木村安兵衛さんで、銀座木村屋総本店の創業者です。その功績をたどる偉人マンガ「“あんパン”の生みの親 木村安兵衛」が、龍ケ崎市教育委員会によって刊行されました。
毎日新聞でも紹介されています!)

 

「きむらひろき先生」の物語構成力ってすごいです!

 

驚きなのはこのマンガの構成手法です!偉人マンガでは一般的に主人公を時間軸に沿って描いていきますが、本誌ではご本人と少年とをダブル主演で描いています。その少年は相棒となったネコ(ネコマタ)の力でタイムリープしますが、あんぱん誕生の歴史だけでなく、地元の時代背景や、ネコマタと安兵衛さんの関係、さらには少年の成長にも繋げています!

 

木村屋総本店でも事細かな資料などがなく、構成にかなり苦労されたとのことですが、プロはやっぱりすごい!
このマンガは市内の小学4年生を対象とした学習副読本として活用されるほか、図書館や中学高校にも置かれますが、「イバラキebooks」では無料で読めますので、ぜひ!