『Ｐｉｅｃｅ２５』プロデュース“模擬挙式＆パーティー”のご報告

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2007.8.7

先日の7月31日(火)に、ブライダルコース２年生による『模擬挙式＆模擬パーティ』が、牛久にある“シャトーカミヤ”で行われました。
じつはこれ、事前に予選がありまして、6月9日(土)に学内で行われた卒業制作プレゼンテーション『WEDDING PRESENTATION 2007』の優勝チーム【Bea-Ness】の企画をベースに、各チームのステキなアイディアを随所に盛り込んで完成した、血と汗と涙の結晶なんです！
（いや、さすがに血は流してないけれど･･･）
準備に使える時間は、予選終了後からの２ヶ月弱という短い期間だったけれど、この日のためにみんな毎日毎日夜遅くまで準備に奔走していましたね。
隠しテーマカラーは≪ブルー≫。
アットホームな雰囲気にこだわり、ドレスの早換えなど、ゲストを飽きさせないステキな演出をたくさんちりばめた今回の発表会です。
そうして迎えた本番当日。
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受付も準備ＯＫ！

（ん？　ちょっと緊張してる？）
そのころホールではバンケット担当のスタッフたちが最終打ち合わせの真っ最中。

（みんな真剣です。）

案内された座席には、グリーンのかわいい葉っぱに名前の書かれた席札が。
で、その席札をコルクボードに張るように、スタッフたちから促されペタペタ。
（このコルクボードは後ほど大事な場面で再登場します。）
お式を待つ間は、場内の大きなスクリーンで予選の様子が上映され、ゲストにはウェルカムドリンクが配られます。
そして、各テーブルの担当になるバンケットスタッフが、それぞれのお席でご挨拶。
「本日、こちらのお席を担当させて頂きます、○○と申します。よろしくお願い致します。」
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『皆さま、お式はガーデンにて行わせていただきますので、ガーデンへのご移動をお願い致します。』
スタッフの場内アナウンスと共に、みんな外へ。
ガーデンには真っ赤なカーペットの敷かれたバージンロードとそれを囲むように配置された真っ白なバルーンが。

ブライズ･メイドとリング･ボーイ、フラワー･ガールの入場に続いて新郎の登場です。

そして新婦はお母様に導かれて入場。
ここでは、お母様が嫁いだ時にまとったベールを、ショールにアレンジして受け継ぐという演出をしました。

ブライダルで使われる言葉には、その一つひとつに意味があり、いろんなストーリーとメッセージが隠されています。
その中の一つ。
イギリスの古い言い伝えに『Someting four(サムシング･フォー)』というものがあります。
someting old･･･････家族から受け継いだ者を身にい付けなさい(富の象徴)
someting new･･････新しいものを身に付けなさい(新生活の象徴)
someting borrowd･･幸せな先輩から何か借りて身に付けなさい(隣人･愛の象徴)
someting blue･･････青いものを身に付けなさい【青は聖母マリアの色】(花嫁の純潔の象徴)
今回はまさしく、これが“someting borrowd”にあたります。

ここで、お式が始まる前にゲストがみんなで名前を貼ったコルクボードが登場。
二人がサインをしたカードを中央に貼って、結婚証明書の完成です！

最後に、二人の永遠の愛を繋ぐという想いを込めて、お父様が二人の手首をブルーのリボンで結び、挙式が終了しました。

花嫁の両親役をしてくれた、校長先生と事務局のしげ実さん♪

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（式の流れや全体の雰囲気を見ながら、音楽を流したりナレーションを入れるスタッフたち。）
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招待客の皆さんがバンケットホールに戻り、お席に着くとパーティーのスタート。
会場の照明が落とされ、大きなスクリーンには二人の出会いから今日に至るまでの物語が、ショートムービー風に上映されます。
フィルムが終わったところでタイミングを合わせ、主役の二人の登場です。

二人が席に着き、ブドウジュースで「シャンパリーノ（乾杯）！！」
いよいよパーティーの始まりです。

バンケットスタッフの手で、温かなお料理が次々と運ばれてきます。
料理の説明をするのもバンケットスタッフの大切なお仕事。各テーブルにお料理と一緒に笑顔も届けます。

美味しそうなお料理♪
でもスタッフの笑顔がいちばんのご馳走だったりして♪


シャンパンタワーならぬ、ゼリータワーです。
二人が一緒にボトルの液体を注ぐと、透明だったゼリーがとってもキレイなアクアブルーに♪♪

このあとにファーストバイトをしました。
お色直しの再入場は、ガーデンから。
ゲストから、白やブルーのハート型のバルーンリリースの祝福を受けながらの入場。
目の覚めるようなブルーのドレス。イメージは人魚姫です。

スパークリングワインを結んだブルーのリボンを引き当てるリボンプルズや（ハズレた人にもかわいいチャームが当たる。）、会場の色々なところにヒントを隠した二人にまつわるクイズなど、思考を凝らしたイベントで会場も大盛り上がり。

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扉の前ではスタッフがスタンバイ。
合図に合わせて扉を開きます。

扉の外では、スタッフが最後のお色直しの入場の確認中。

音楽に合わせてテーブルのお花のグラスが赤、青、緑・・・いろんな色に輝きます。コレもスタッフが操作してます。

スタッフたち。

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最後はスクリーンに、来てくれたゲストの皆さんへ、そして協力してくれた皆さんへ向けて、主役の二人からのありがとうメッセージと二人の思い出の写真が流されてエンディングです。
そして担任の遠藤先生から、ゲストの皆さんへのご挨拶。

《先生》「皆様、本日はお越し下さいましてありがとうございました。・・・・最後に私から、Ｐｉｅｃｅ２５のみんなへ送ります。」
《学生》え？え？？
なんとなんと！先生からのサプライズ！！
一人ひとりの顔写真と共に、先生からのメッセージが！！
大スクリーンに突然映された、思わぬプレゼントにみんなおもわず涙。。。

最後は涙をこらえながら、全員で「ありがとうございました！」
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ゲストの皆さんをお見送りした後は、みんなそろって
「ハイ・ポーズっ！！」「いぇーーーいっ」

「おつかれさまー」
「無事に終わったよーー」
「よかったねーっ」

（みんなイイ顔してるね。）
今回のチーム名になっている【Ｐｉｅｃｅ２５】の名前の由来は、ブライダルコースの２年生が２５名だから。
『パズルが１ピース欠けても完成しないように、自分たちの１人が欠けても今回の企画は完成しない。
みんなで作り上げよう！』
という想いを込めて命名しました。
表に出ないスタッフたちもたくさんいたけれど、みんなそれぞれの役割りを一生懸命頑張りました。
【Ｐｉｅｃｅ２５】のみんな、本当におつかれさま！！
よく頑張りました！！！
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ブライダル業界の企業の方や保護者の皆さま、取材頂いた新聞社の方々まで、たくさんの方にお越し頂きました。
また、ご協力頂きました皆さま、本当にありがとうございました！！